9月22日05:00松山着ということは、04:00には喧しい船内放送でたたき起こされます。さすがにこの程度の睡眠だと寝た気がしませんが、年齢のおかげか他の二人よりは寝覚めが良いようです。なかなか起きないたけやんを叩き起こして、またしても25キロを背負って船から下りました。松山観光港のフェリーターミナルは真新しく、ターミナル内はさすが適法でバリアフリーです。先に書いたとおりモールトンはすいすい移動できますが、他の二人はさすがに50メートルほどのコンコースを歩かされるのはしんどそうです。TBの外に出て早速組み立てます。朝の空気が心地よい、このときあぁやはり自転車いいなぁと実感しました。なにしろ音も無くスィーと走ってしまうところなど最高。荷物の重さも全く気になりません(今のところ)。二週間ぶりに自転車を漕ぐには最高の船出でした。すがすがしい朝、車は全くなし、左には穏やかな海、きわめて水平。私たちの行く手をさえぎるものは何一つありませんでした。 ただ、お腹が減りました(笑)コンビニで早速朝食休憩をとり先にすすみ、予定どおりJR予讃線(よさんせん)光洋台駅から電車に乗ります。
無人駅なのに設置してある販売機で切符を買ってのんびり分解して待つことしばし、2両編成の電車が滑り込んできました。やはり折りたたみ自転車とはいえ3台乗り込むと結構場所をとりますが、幸い乗客はまばら、それもそのはずまだ朝の6時ですから。たけやん、たけちゃんは早速眠りに落ちていましたが、私はパッチリ目をあけて車窓の景色を楽しみました。
そして波止浜駅に到着しました。この駅が昔ながらの駅で、改札のある隣のホームまでは階段を上り下りしないといけません。えっこらえっこら運んで駅前で組立てました。たけやんはどうやらホームで組み立てたようです。輪行等を多用する旅では、いかに荷物の個数を少なくするか、いかに肩にかける工夫をするかが大事なようです。たけやんはこの点でやや荷物個数がおおぎたかな?なにしろフルサイズの銀マットがありましたから!(笑)~そうそう例のやつね。 ちなみに私はフロントバッグ、リアの大型バッグのみで両方肩に担げるようにしてきました。
駅からナビに従って適当にナビルートを端折りながら走りますがこれが正解。オートバイでは入れないような町の風情を感じる狭い道、造船所脇の昇降橋などなかなか素晴らしい景色に出会うことができました。ちょっとしんどい登り坂を上るといよいよしまなみ海道起点・終点のサンラズ糸山サイクリングターミナルに到着しました。
(つづく)
● しまなみ海道ツーリングシリーズ
その1 しまなみ海道への旅立ち
その2 松山、今治
その3 来島海峡大橋、見近島、伯方島
その4 キャンプ初日
その5 多々羅大橋、尾道
その6 脱尾道
その7 恐怖のコレとアレ
その8 亀老山、今治観光
その9 松山、道後温泉、帰路
その10 オーラス、後記