
石見銀山が世界遺産に登録されたからといって、石見銀山が特別面白いものになったわけではありません。
が、とりあえず行ってみるといふのがミーハーのミーハーたる所以であります。
実は世界遺産登録前から一度行ってみたいと思っていたのですが、なかなか行く機会に恵まれず今日に至ってました。
大山と蒜山高原に行った帰りに終に行くことができました。
今回は自転車がありましたので、ポタリングをました。
しかし、世界遺産に登録されて間もないだけあって、街は凄い大盛況です。駐車場は中心から1~2キロほど離れた場所に大駐車場(無料)があり、バス(多分有料)でピストン輸送していました。私たちは、大駐車場にとめて自転車で街に向かいましたがちょっとした坂道です。 あとで気づいたのですが、中心街の近くにも無料駐車場はあります、が、狭いので時間が遅いとなかなか駐車できないでしょうし、これから整備されていくなかでなくなることも考えられます。
とにかく、まだ街そのものが、数千人単位で押し寄せる観光客に対応できていない状況で、インフラ(場所がわからないトイレ、明らかに供給不足の食事どころ、少なすぎる休憩所、メリハリのない案内板等々)が整っていない印象でした。
さておき、銀山といえば、間歩をみないわけには行きません。
駐車場からちょっと走って、古い町並みを見ながら緩い坂を上っていきます。
2キロ弱ほど登ると龍源寺間歩に到着しました。
間歩の出口付近に駐輪して洞窟内をちょっと歩きます。間歩内もずっと行列状態で、ゆっくり見ることができず残念ですが行くなら平日ですね。ま、さして興味もないので(笑) さっさと通過して今度は登った道を下ります。
途中、コロッケをつまみ食いしてゴマドウフを買いました(その日キャンプ場で食べたけどおいしかった)。
お茶でも飲もうと喫茶店を覗きましたが、どこも一杯でした。
仕方なく、またソノあたりの寺などを散策して、銀山だけど銀はもう出てないのに、銀アクセサリーショップに行ってしまうのが女性というものです。私はしばらく外で待っていましたが、奥様が手ぶらで出てきてホットしました(笑) おばちゃんじゃなし、さすがにこんなところで買わないか。そしてまた車にえっちらおっちらかえって、のんびり観光して所要時間3.5時間というところですね。
こういう観光名所に行くと日本人というのは本当に下手だなぁと感じます。
海外のこういうところと比較して、正直言ってアピールがへたくそだし、エンターテイメントがない。 情報が細かすぎて、伝わらないし、伝えようとする雰囲気もない。
世界遺産に登録されたからといって、なぜ世界遺産に登録されたか、など全然どこにも書いていない。つまり、行ったひとは結局「な~んだ、なにも無いじゃん」という意識で二度とは来ないと思う。もともと驚嘆すべきハードがあって世界遺産登録されたわけではないのだから、その歴史をアピールする必要があると感じました。
それと、これからセットでアピールされていくであろう温泉津温泉がびっくりするほど全く寂れまくりでやる気も何もない。せっかくのビジネスチャンスなのに、これでは日本の恥さらしだなぁと感じざるを得ない。 こういうときに日本人が真っ先に考えるのが、「○□もち」とか「△×せんべえ」などといったお土産だけど、そんなのは二の次にしてほしい。
今後に期待したいと思います。
(おわり)