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ピコグリ398の進化 2020.06
パチグリルの台頭 2019
Picogrill by Bruno Wanzenried


みんな大好きピコグリルの話題。
日本の代理店は僕の知る限り2店舗あります。

 ❶ WANDERLUST EQUIPMENT https://wanderlust-equipment.com/
 ❷ Pikari https://pi-ka-ri.com/

 僕が2016年に購入したのはピカリさん。
 当時から既に界隈ではいわゆるUL系焚火台として人気を博しつつあったと記憶しています。

 そして、昨年あたりからでしょうか、急に通称「パチグリル」が大手通販サイトで販売され始めたのは。 当初は2,3社しかなかったと思いますが、先ほどアマゾンで検索をかけてみると。
でるわでるわ。
先にご紹介した正規代理店によれば以下のとおりあります。

Picogrillシリーズの商品は、Bruno Wanzenriedによって
2011年に創作された応用美術の著作物であり、著作権法
及び不正競争防止法により保護されております。模倣や複製
は一切許可しておりませんので、類似品にご注意下さい。

応用美術。
記載された法律は日本国のものかスイス国のものかは不明ですが、こいつが曲者で実用品に対しては著作権法の適用が非常に難しい一方、美術品は当然ながら「応用美術」についても著作権保護の対象になるという説があります。つまり、ここで敢えて「応用美術の著作物」というご主張されているのは、ピコグリルは鑑賞する目的の応用美術の賜物であり実用品ではない、著作権法の保護下にあるということを表わしておられると想定しています。

まぁ、これがかの国に通用するのか?
某国のネズミキャラも平気でパクるようなお国柄、国際的に著作権はいろんな条約で保護されるとはいえ、対象品目は当然に規定されていますのでそれから漏れると猶更やり放題なわけです。
我が国のドラエモンしかりアンパンマンしかりヤラれてます。

その証拠がこの商品。もうね商品名に「ピコグリル」いれてもてるもんね。中国の人、というかCCP政権下の人民は間違いなく本当の意味で確信犯であるところが怖い。控え目にパチグリルだかにしてほしいですよ。

さらに見るとあるある。もうお値段も同じ帯域で沢山でてきます。スピットだの、灰受けだのご親切にいろいろオマケまでついてピコグリルの三分の一のお値段。コスパ重視の方には、これは買いだわ、、、、



ん?







これは?





ケンカうっとる!


誰?

さらに派生して↓こんなのもある。これはまだカワイイもんだけど、コイツがまた色んな焚火台をパクっている感がないでしょうか?




使ってみれば、きっといずれもそれなりに使えるんだと思います。

が、
それでいいんでしょうか?

確かにその値段で作れるなら、オリジナル・ピコグリルが高すぎるんじゃないかとも思いますし、競争原理を踏まえるとその現実をピコグリル側も考えないといけないとは思いますが、ピコグリルの裏側には

  ・ ゼロからデザインを起こした人
  ・ 試行錯誤して製造した人
  ・ 売れるかどうかも分からないのに輸入した人
  ・ その機能に惚れて購入してきた人

がかかわってて、それぞれがその果実を得る資格があると思います。創業者利益なんてことをよく経済界では言いますが、当然に最初にクリエイトした人は偉大なんで、当然に利益を享受すべきですよね。

そして、ピコグリルは物価が高いスイスで製造されています。
物価が高いということはそこに住んでいる人は豊かであることの証拠です。そこで暮らせるだけの収入を得ているということ。

パチグリルはどうでしょう。
あのCCP中国です。
ウイグル人が、チベット人が、年収10万円の貧困層の人が、搾取する側から鞭打たれながら作っているかもしれない。アマゾン店頭価格で送料込み3000円ってことは工場出荷時価格下手すると100~200円ですよね。

安くて同じ機能なら格好悪くてもパチグリルでいいじゃんという皆さんはこの背景を妄想したときに。

どう思いますか?

焚き火台は、食品などの必需品ではありません。それが無ければ生きていけないものではない。必需品であれば自己の経済状況でCCP中国製のモノを購入してしまうことも仕方無いと思いますが、「焚き火」「キャンプ」のそもそもの目的を考えた時、たかがというと横柄に聞こえるかもしれないけど、誤解を恐れずに書くと”たかが9千円の違い”で明らかな模造品・贋作を使うのって、ものすごくコスパ悪いと思うんですけど。

だって、
それ何年も使うんでしょ? ニセモノだって思いながら。
「やすいパチグリル買って私は買い物上手」って悪びれながら。
考えて下さい、ピコグリル、であれば中古でも数千円で転売できますが、中古パチグリル?誰が買うのでしょう?ただの燃えないゴミですよね。

ゴミだと申し上げているんです。
(出典) 半沢直樹

5年後の想定資産価値
ピコグリル ⇒ 3~7千円 ※使用状態による、当社比
パチグリル ⇒ ゴミ(ゴミ処理費用分マイナス資産)

さて、本物のというのもアレですが、そのピコグリル、2020年6月分から進化してパンチングのロゴが追加されているようです、格好いい。これぞブランディング。加工技術の高さとプライドがうかがえますね。値段は据え置き、買い変えてもいいなぁ、今のを売って(笑)

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